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ゆるやかな時

最終更新: 2020年4月7日

ここに記さない1年半のうちに、ガラッと世界が変わっている。周りの人たちも、生活のかたちも。

あまり外に出られないこの日々は、何を教えてくれているのだろう。


丁寧に生活する日々に、小さく感動している。

過去の写真や活動を見直す

振り返ることができていなかったひとつひとつの記憶が、今だとより鮮明に感じる。

驚かせてくれる思い出に嬉しくなる



散歩して見つける

太陽が生み出す光と影の美しいかたち

散った桜の花びらが川に落ちて、緩やかな波を体現している。

風が吹く、鳥の群れの関係性を眺める。


散歩のゴールでハイネケンを飲む。

冷たさが内臓を伝っていき、大きく息を吐く


久しぶりに少し怯えながらバスに乗って帰る。

少ない乗客、夕焼けの光。



連日のご飯作り、魚の美味しさに目覚める。カツオの刺身、アジの開き、鯖の塩焼き。

茹でたてのアスパラガス、大根の浅漬け、納豆、塩辛。どれにしようかと貴重なスーパーの時間で選んだ味噌で作ったお味噌汁。

母が送ってくれたお米。


遠くにいる友人たちとのオンライン会、解けていく不安、

早く会いたい人たちばかり

文通の始まり、待つという楽しみ



しばらくできた時間

やはり早く踊りたい

本番でのあの特別な空間やお客さんとの無数のコミュニケーションが、恋しい


心の中でどこまで続くのだろうと思いながら、変化に身を委ねる


船から遠く海の地平線を眺めるように、今の状況を静かにちゃんと見つめよう


「みんな剥き出しの命に向き合わされている。」という言葉が響き続ける夜

ゆっくりと、夜が深くなり



もうすぐ、朝が迎えにくる






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